日本全国で増え続けている「空き家」。その背景には、人口減少や高齢化、都市部への人口集中といった社会問題がありますが、実際に空き家を所有している人たちは、どんな悩みを抱えているのでしょうか?
「いつか何とかしなきゃと思っているけど…」「親から相続したけど手つかずのまま…」
そんな声を私たちは日々、数多く耳にします。
今回は、空き家レスキューに寄せられる相談の中でも特に多い5つの悩みと、それに対する解決策をご紹介します。
悩み①:どう活用していいかわからない
「とりあえず持っているけど、使う予定もないし、売るにも踏み切れない」
このように、活用方法がわからず、結局そのまま放置してしまっているケースはとても多く見られます。
空き家は所有しているだけで固定資産税がかかり、管理もしなければならない「負動産」になる可能性があります。
まずは「この家を今後どうしたいのか」を考えることが第一歩。
空き家レスキューでは、無料で売却の可能性や活用方法を相談できるサービスを提供しており、「売る・貸す・活用する」といった複数の選択肢からベストな道を一緒に探すことができます。
悩み②:相続後、名義変更や登記が面倒で手が止まっている
空き家になったきっかけとして多いのが「相続」です。
しかし、いざ相続となると名義変更や相続登記といった手続きが必要となり、「何をどうすればいいかわからない」とそのまま放置されるケースも少なくありません。
2024年4月からは相続登記の義務化が始まり、3年以内の申請が義務付けられています。
これを怠ると10万円以下の過料が科されることも。
そうなる前に、司法書士や専門家に相談しておくことで、スムーズに所有権の整理や売却準備を進めることができます。
悩み③:管理が行き届かず近隣トラブルの原因に
草木が伸びっぱなし、屋根や壁が老朽化、不法投棄の被害に遭う…
空き家の放置は、思っている以上にトラブルを招きます。特に地方では、近隣から「何とかしてほしい」と苦情が入ることも少なくありません。
また、災害時には倒壊のリスクがあり、「特定空き家」に認定されると固定資産税の優遇措置が解除され、税額が最大6倍になることも。
空き家の管理が難しいと感じたら、売却や管理サービスの利用を早めに検討することが重要です。
空き家レスキューでは「すぐに売れるかわからない物件」に対しても買取の可能性をご提示しています。
悩み④:築年数が古くて売れないと思い込んでいる
「築40年以上の古い家だから、売れないだろう」「雨漏りしているし価値はゼロでは?」
そんなふうに思っていませんか?
実は、空き家レスキューでは築古やボロボロの家でも積極的に買取しています。
最近では、古民家ブームやDIY需要、再生事業の広がりにより、築年数が古くても魅力を感じる買い手が増えてきました。
解体費用をかけて更地にする前に、一度ご相談ください。
建物付きでの売却の方が、トータルでコストを抑えられるケースもあります。
悩み⑤:兄弟・親族間での意見が合わず放置している
相続された空き家をどうするかで、兄弟や親族との間で意見が分かれてしまい、話が進まなくなるケースも多く見られます。
「話し合いをすると揉めそうで気が重い」「誰もリーダーシップを取らず、結局何も決まらない」という状態が、何年も続いていることも。
こうした場合は、第三者の専門家に入ってもらうことで、話が前に進むことがあります。
不動産のプロである私たちが、選択肢を“見える化”しながら、中立的な立場で整理・提案を行います。
「動けない理由」を一緒にほどくことが、空き家解決の第一歩
空き家の問題は、それぞれの事情が絡んでいるため、一筋縄ではいかないことが多いものです。
でも共通しているのは、「誰にも相談できずに、ひとりで抱え込んでいる」こと。
空き家レスキューは、そうした方の“最初の相談先”として存在したいと考えています。
訳あり物件でも、築古でも、遠方でもOK。
まずは一度、私たちにご相談ください。
あなたの空き家問題を、一緒にほどいていきましょう!