少子高齢化が進み、全国で年々増え続けている「空き家」。
ご実家を相続したけれど、今後どうすればよいか分からず、悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。
「売るべきか、それとも貸すべきか?」
今回は、その判断をするうえで押さえておきたいポイントを分かりやすく解説します!
「売る」ことのメリット・デメリット
【売るメリット】
・維持費から解放される
固定資産税や草刈り、空き家管理など、思いのほかお金と手間がかかる維持費から解放されます。
・一括で現金化できる
まとまった資金を得ることで、新たな投資や生活資金にも活用できます。
・遠方に住んでいても安心
現地に通う手間や、将来的な管理負担を手放すことができます。
【売るデメリット】
・思い出のある家を手放すことになる
ご両親との思い出が詰まった家を売ることに、心理的なハードルを感じる方もいます。
・すぐに買い手がつかない場合も
立地や築年数によっては、売却に時間がかかることも。売却価格が思っていたより低くなることもあります。
「貸す」ことのメリット・デメリット
【貸すメリット】
・家賃収入が得られる
副収入として毎月の家賃収入が見込めます。年金+αの収入源として活用する方も増えています。
・思い出の家を残せる
売ってしまうのは惜しい…そんな気持ちを大切にしながら、資産として活かす方法です。
・将来の選択肢を残せる
お子さんやご自身が将来住む可能性がある場合、保有し続けることでその選択肢を維持できます。
【貸すデメリット】
・リフォーム・修繕費用が必要
入居者を迎えるには、最低限のリフォームや設備の入れ替えが必要なケースがほとんどです。
・入居者対応・空室リスクがある
家賃収入が得られる一方で、入居者との契約管理やトラブル対応、空室期間の維持費など、経営的な視点も必要になります。
5つの判断のポイント
では、売却と賃貸、どちらを選ぶべきなのでしょうか?
以下のポイントをチェックしてみましょう。
1. 家の状態・立地は?
築年数が古く、再生費用が高くなりそうな場合は売却が現実的。
一方で駅近や観光地近くなどであれば、賃貸や民泊など活用の可能性があります。
2. 自分がどこに住んでいるか?
遠方の場合、管理や対応が難しくなるため、売却したほうがスムーズなことも。
3. 費用的な余裕はあるか?
初期投資(修繕費・空き家管理費など)を負担できるかは大きな判断材料です。
4. 将来の使い道はあるか?
「子どもが帰ってくるかも」「二拠点生活をしてみたい」などの希望がある場合は、維持しつつ収益化する選択も◎。
5. 地域のニーズはあるか?
空き家の活用は地域ニーズに大きく左右されます。
賃貸需要がないエリアであれば、売却による資産活用を検討したほうが良いでしょう。
プロの目線での判断も大切です
ここまで読んで「自分では決めきれない…」と思った方、ご安心ください。
オハナホームが運営する「空き家レスキュー」では、
空き家の現地調査・査定から、売却や利活用のご提案までトータルでサポートしています。
* 今すぐ売りたい方には「即金買取」もご対応可能
* 残す場合には、どのような管理方法があるのかもアドバイスいたします
* 地域の自治体の制度を利用して空き家対策を行う方法をご提案可能
まとめ|まずは相談することが第一歩
空き家を「売る」「貸す」どちらが正解というものはありません。
ご自身の状況や家の状態、将来のビジョンに合わせて、ベストな選択をすることが大切です。
迷ったら、まずは私たちにご相談ください!
空き家レスキューが、あなたの大切な家の“これから”を一緒に考えます。